こんにちは設計佐藤です。

本日は久々の設計ネタ。

今年も北海道建築士会が主催する建築基準法講習会に参加してきました。

配られた資料の一部です。今年は多かった・・。

毎年開催されていて、今年で第55回。

基準法ってほぼ毎年更新されているんです。

社会的な出来事（自然災害による倒壊、耐震偽装、etc)があると大きな改正があったり。

各資材メーカー等が性能を底上げしてくれる恩恵として、法律の解釈が緩和されたり。

常に自分の知識を更新していかないとダメなので、この講習会は毎年有難く参加させてもらっています。

そして、今回の改正は当社にも大きな影響がでる木造建築に関連する項目と、省エネの適合、等　があります。

2025年から大きく改変され作業量も増えるので、説明を聞いて正直ぐったり・・・。

改正に対してどのように対応すればよいかの国の指針もまだ出ていないので、

次の情報を今か今かと国土交通省のHPを日々チェックしています。

世の中の全てに言えますが、

高い性能や完璧な物を追い求めるのはもちろん大事な事ですが、それが本当に必要なのか、

他者ではなく自分に適正な物は何なのか、見極める力をつけたいものですね。

これは北海道建築士会が入っている大吾ビルヂング（ヂングが良い）のエレベーターボタンです。このボタン好きなんですが、もう非接触のなんてのがあるくらいだから、このボタン型のエレベーターなんて作られない事でしょう。寂しい。

では、今日も一日ファイト～ファイト！

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